10/12~13 窪川・大正・十和地区民生委員役員さんと視察研修に行ってきました。
1日目は北淡震災記念公園 野島断層保存館にて研修。当事者でもある館長が語りべとして伝えてくれた言葉の中に「今、何かとプライバシー保護と言って難しい時代ですが、震災を受けた者として言えるのはプライバシーより命が大事だということです。一元管理が難しいなら、お向かい、隣三軒とは情報共有はしておくべきです!」と言われた言葉が印象的でした。
2日目は、徳島県立防災センターにて地震体験(兵庫県南部地震震度7)、消火体験、煙体験、風速30m体験をしてきました。その中でガイドしてくれた方が言っていましたが、震災を体験した方が1日前に戻れるとしたら何をするかの問いに「懐中電灯に電池を入れる」「災害食の準備」「家具の固定」「地域との連携」ということだったそうです。
今回の研修会で共通していたことは「自分の身は自分で守る(自助)」「隣近所の助け合い(共助)」の大切さだったと思います。今回研修を受けたことを各民生委員さんの定例会や地域の方と共有してもらい、来る南海トラフに備えて平時から備えていければと思います。